2020年に読みたい技術関連書籍(積読リスト)

今年も 2020 年に読みたい書籍をまとめてみる。なんだかんだで毎年関係ない本も読むので緩めにリストアップ。 今年は Developer 関連の比重が高まりそうな予感なのでそれも加味する。 1.リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック 若干ワナビー感あるけど名著でよく上がるので一度読んでおこう。 2. ふつうのコンパイラをつくろう 言語処理系をつくりながら学ぶコンパイルと実行環境の仕組み これはじっくり時間かけ

2019年の振り返り・雑感

せっかくの大晦日ということで、2019 年を振り返ってみる。何気に Tech じゃない記事は初めてな気がする。 仕事周り 個人レベルのエンジニアとしての仕事は当然として、それ以外の組織・チームを主眼とした仕事が特に必要になった一年だった。 列挙するとポイントは次のところ。 ベンダーマネジメント チームマネジメント ハイアリング 後進育成 2019 年からベンダー管理のとりまとめをするようになり、組織・個人のモチベーションが違う対象と

git 管理から特定のファイル、ディレクトリを除外する(.gitignore)

秘匿性のあるファイルやキャッシュなどの一時ファイルなど git リポジトリのバージョン管理から特定のファイルやフォルダを除外したいときには .gitignore ファイルを作成します。 Mac だと, finder のメタ情報を持つ .DS_store がディレクトリの至るところに作成されるので, git を使う場合、除外設定しておかないと面倒です。 基本ルール 最も基本的な設定方法は, リポジトリのルートの直下に 1 つの .gitignore ファイルを配置することです。これによってリポジトリ配下のディ

Visual Studio Code を Source から build する

1. はじめに 2019/12/18 に Visual Studio Code Meetup #1 に参加しました。 LT で、VS Code のアイコンの種類についてのお話があり、生 Source Code からビルドすると VS Code のアイコンが違うとのことで、興味湧いたので試してみました。環境は macOS Mojave(10.14.6)です。 アイコンはこんな感じです。 2. 前提条件 mac だと最低限 次を事前にインストールしておく必要がありました。 Git Node.js(version 10.x 以上 12.x 以下) Yarn python 2.7 Xcode 私が実際に build した環境は次の通りです。 git version 2.20.1 node v12.4.0 python 2.7.17 yarn version v1.21.1 Xcode Version

Visual Studio Code Meetup #1 の参加メモ

別記事でも書いたけど、2019/12/18 に Visual Studio Code Meetup #1 に参加しました。 日々の vs code 生活に役立ちそうな情報があったので備忘録として記録しておきます。 WorkSpace に追加したフォルダを削除するコマンドほしい… 基本機能 基本機能では、次の 2 つが気になりました。 Task Snippets Task task を登録して自動実行できる機能。build などの定型作業を登録しておくことで、容易に task を実行できる。 早速 hugo のコンテンツ生成や git push とかの作業を登

hugo new 実行時に生成されるデフォルトテンプレートをカスタマイズする

はじめに hugo で、ブログ post を追加する時は、次のコマンドで新しい markdown ファイルを生成することができる。 1 hugo new posts/20191218_hugo_newpost.md この時、デフォルトだとこんな感じのシンプルな内容が含まれるが、これを任意にカスタマイズする方法を考える。 1 2 3 4 5 --- title: "hugo new 時に生成されるデフォルトテンプレートをカスタマイズする" date: 2019-12-19T18:05:54+09:00 draft: true --- 方法 hugo 公式に詳細な説明があった。 Archetypes https://gohugo.io/content-management/archetypes/ 次の 4 つのファイルを上から参照し、最初に見つかったファイルの設定に応

Azure の自動スケール操作を webhook で Microsoft Teams / Slack に通知する

はじめに Azure では、 Cloud Service や Webapp、VM Scaleset などの各種リソースで事前に設定した条件に応じて自動でインスタンス数を増減させる自動スケールの機能が用意されています。 システムの CPU 負荷などに応じて自動でリソース体制をアジャストできるためとてもクラウドらしい機能かと思いますが、運用を考えると、自動スケールが動作した際に e-mail や Slack、Microsoft Teams などに自動通知したいなどの要望も自然と出てきます。 e-mail は比

Azure Container Instances の起動・停止・再起動 by Azure Powershell

はじめに Azure Container Instances を Azure Powershell で操作しようとコマンド一覧を確認していたが、次の通り Get(参照), New(作成), Remove(削除)などしか用意されていない。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 PS Azure:\> gcm *Az*ContainerGroup* CommandType Name Version Source ----------- ---- ------- ------ Alias Get-AzureRmContainerGroup Alias New-AzureRmContainerGroup Alias Remove-AzureRmContainerGroup Cmdlet Get-AzContainerGroup 1.0.1 Az.ContainerInstance Cmdlet New-AzContainerGroup 1.0.1 Az.ContainerInstance Cmdlet Remove-AzContainerGroup 1.0.1 Az.ContainerInstance Azure:/ PS Azure:\> gcm *Az*ContainerInstance* CommandType Name Version Source ----------- ---- ------- ------ Alias Get-AzureRmContainerInstanceLog Cmdlet Get-AzContainerInstanceLog 1.0.1 Az.ContainerInstance REST API では、start、stop、restart も用意されているけど、Azure Powershell のコマンドとしては提供されていないみ